2022年9月下旬に、五色ヶ原キャンプ場で1泊2日のテント泊に行ってきました。
忘備録として書きたいと思います。
- 五色ヶ原登山の結論
- 9月の立山登山の服装や装備
- 室堂〜五色ヶ原の行程
はじめに
室堂の雷鳥沢キャンプ場の景色が見たい!
でも、雷鳥沢キャンプ場は、室堂から40分歩けば着いてしまいます。
どうせ行くなら、ハイキングも楽しみたい…
そんな思いから、室堂から
片道5時間ほどで行ける五色ヶ原キャンプ場まで行くことにしました。
帰りは、訳あり五色ヶ原キャンプ場から平ノ小屋経由し黒部ダムまで行きました。
結果、反省点が多い山行となりましたので、五色ヶ原まで登山を検討されている片の参考になればと思います。
五色ヶ原登山の結論
です。
行き
稜線コース約5時間:景色が素晴らしいが、獅子岳の下りは注意!
平ノ小屋コース約8時間40分:平ノ小屋までは、ほぼ平坦な道、平ノ小屋からは4時間ひたすら登るのは地獄
帰り
稜線コース約5時間30分:獅子岳登山道が怖いと思ったため断念しました。
平ノ小屋コース約7時間10分:急坂を3時間ひたすら下るのはキツい。
稜線コースを慎重に行った方が楽しめると思います。
9月下旬の服装と持ち物
日中は16°まで上がり、 夜中は3°まで下がりました。
行動着
- 汗抜けの良いキャップ(アウトドアリサーチ )
- 防風性のあるジャケット(パタゴニア R2)
- 暖かめのインナー(パタゴニア キャプリーン・クール・メリノ)
- 防風性のあるズボン(ファイントラック スカイトレイルパンツ)
- 締め付け感のあるタイツ(C3 FIT)
- トレイルラン用の靴(スポルティバ ミュータント)
立山の日中の気温は10℃前後でした。
上記の服装をして丁度良かったです。
稜線上で休憩時は寒かったのR2ジャケットを着用。
それ以外は、キャプリーンクールメリノのみでテント場まで行きました。
次の日は12℃〜20℃まで気温が上がりましたが、上記の服装で活動することが出来ました。
休憩着
- ダウンジャケット(ユニクロ ウルトラライトダウン)
- 防風性のあるジャケット(パタゴニアR2)
- 普通のロンT
- 暖かいタイツ(スタティック アドリフトパンツ)
- ダウンズボン(ネイチャーハイク ダウンパンツ)
- 暖かい靴下(モンベル メリノウール)
- ダウンソックス(ブランド不明 ソックス)
寝袋はモンベルの♯3を使用しました。
外気温は3℃まで下がりました。
足元は靴下とダウンソックス+ホッカイロ
結論は…暑かったです笑
防寒具を持ってきすぎました。
夜間3℃くらいの気温なら、ダウン系の服は要らなかったかな?と思いました。
それか、寝袋をもっと夏用のものでも良いと思いました。
持っていってよかったもの
ホッカイロです。
夜中は3℃まで下がりました。
足元が寒かったですが、ホッカイロを両足につけて寝て快適に寝ることが出来ました。
扇沢駅の駐車場とチケットについて
▼無料駐車場やお得なチケットについてまとめたので、参考にして下さい。
1日目(扇沢駅〜室堂〜五色ヶ原キャンプ場)
距離:6.1km
登り/下り:692m/733m
コースタイム:4時間21分
通過する山等:浄土山→竜王岳→鬼岳→獅子岳→ザラ峠→五色ヶ原
室堂〜浄土山
室堂は、まさかの小雨…
室堂駅でレインウエアを着込みます。
天気予報は晴れだったのに…
立山縦走登山スタート!
室堂駅から出ると、湧水があります。
無料で水を補給することが出来ます。
整備された、石畳の道を歩いて行きます。
歩きやすくはなかったです…
浄土山へ登山
浄土山に登頂開始
登り始めまで、迷いやすいので注意が必要です。
登頂中の景色。
曇っていても、素敵な景色を見ることが出来ました。
約1時間30分、登り続けます。
浄土山山頂
浄土山の山頂に到着しました。
室堂から1時間30分ほどで到着しました。
絶景最高!
浄土山から、五色ヶ原が見えます。
ここから見ると、近そうに見えます。
ここから4時間かけて五色ヶ原へ向かいます。
浄土山〜竜王岳〜鬼岳〜獅子岳
浄土山からは、竜王岳、鬼岳、獅子岳を通ります。
竜王岳と鬼岳はトラバース(斜面を横切る)して通りました。
竜王岳から山頂に行く登山道はわかりましたが、鬼岳の山頂に行く登山道は発見出来ませんでした。
鬼岳登りたい方は、注意して進みましょう!
浄土山から縦走開始します。
浄土山山頂から、竜王岳はすぐに行けるので、浄土山に荷物を置いて行く人もいました。
僕は、竜王岳の斜面を横切って通過します。
竜王岳〜鬼岳の景色です。
途中、ハシゴがありました。
景色が最高でした。
ん…
気づいたら、鬼岳は通過していました…
山向こうに、黒部ダムが見えます。
獅子岳山頂
14;30 獅子岳山頂到着
浄土山から、獅子岳までは、アップダウンが3箇所くらいあり疲れました。
獅子岳山頂〜ザラ峠の下りは注意が必要です。
地図の登山道がギザギザの部分、かなり登山道が不安定です。
急な斜面でしかも、砂利が多くあるので、
一歩間違えれば滑落の危険を感じました。
人があまり通らないのも原因かもしれません。
通るときは細心の注意して通って下さい。
僕はもう通りたくない…と思ったため帰りは別ルートへ
ザラ峠
なだらかな坂が続きます。
木の板の道が出始めてきます。
五色ヶ原ぽさがこの辺りからでてきます。
き、綺麗だ…
五色ヶ原到着です!
五色ヶ原
途中、五色ヶ原キャンプ場へ行く道と五色ヶ原山荘へ行く道に別れます。
キャンプ場の受付は、山荘で行っています。
五色ヶ原キャンプ場で、テントを張ってから行くのがオススメです。
五色ヶ原キャンプ場
- 標高;2405m
- 幕営数 :50張り
- 料金:1,000円(2022年9月時点)
- 水場:あり(無料)
- テント場の傾斜:約6割(主観)
- 地面の石/土:7/3(主観)
テント場にはトイレ小屋があります。
中が綺麗でびっくりしました。
キャンプ場でここまで綺麗なトイレは珍しいです。
水場も整っています。
本日のテント場
天場に所々、ベンチがあるので、そこが早く埋まる傾向にあります。
50張り中10こくらいしかベンチはなかったです。
▼僕のテントレビューです。
五色ヶ原山荘
1日目まとめ(扇沢駅〜五色ヶ原キャンプ場)
浄土山から五色ヶ原の縦走路は、眺めがよくて最高でした。
ただ獅子岳の下りが超絶怖く、二度と通りたくなかったため
2日目はルート変更することに。
結果判断を誤る結果に…続く
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