カルサイトジャケットの使い心地を知りたい。
耐久性はあるの?
【Patagonia】カルサイトジャケットを1年使用したのでレビューします。
カルサイトジャケットを買って
少し後悔しています。
その理由をお伝えします。
- カルサイトジャケットのスペック
- 使用感
- メリット・デメリット
登山者目線でレビューします!
カルサイトジャケットとは?
価格 | 税込38,500円 |
重さ | 400g(Sサイズ) |
生地 | 75デニールの2.5層構造 ゴアテックス・パックライト・プラス |
- Patagoniaの中で最も強度があるレインジャケット
- ベンチレーションで通気性◎
- ヘルメットしたままフード着用が可能
Patagoniaで一番安心感があるレインジャケットです。
カルサイトジャケットの使用感
登山、仕事、私服、釣り、スキーで使用しました。
結論
汎用性は素晴らしい!
しかし、登山では重く嵩張る…
カルサイトジャケットの重量は400gと重く、畳んでもかさばります。
なので、ウルトラライトな登山を目指している方には、おすすめ出来ません。
しかしながら、雨の日は、とても快適です。
まず、ヒートアップすることはありません。
雨の日の快適性を重視したい人には、おすすめ出来る商品です。
オススメする人
- 雨でも快適に過ごしたい人
- 多少重くても気にならない
- 多用途に使えるジャケットが欲しい人
オススメしない人
- 軽さを重視している人
- 雨の活動が少ない人
カルサイトジャケットのデメリット
ウルトラライト登山には不向き
カルサイトジャケット(Sサイズ)の重量は、400gです。
畳めば、500mlペットボトル2本、袋に収納すれば500mlペットボトル1本の大きさになります。
ウルトラライトな登山を目指している人は、重く嵩張るので、避けた方が良いでしょう。
レインジャケットは登山では使用頻度は少ないです。
なので、軽くて嵩張らないものがベターです。
耐久性、撥水性について
1年間使用していますが、生地の劣化は見受けられません。
釣りや森林などハードな場面でも使用していますが、破れてたりすることはありません。
防水性についてですが、釣りの時に使用して、袖部分が汚れてしまったことがありその後、袖部分から雨が浸透してしまうことがありました。
その後、洗濯とドラム乾燥をおこなった所、防水性が回復しました。
なので、数回使用したら洗濯することをオススメします。
寒い
カルサイトジャケットは、透湿性がいいです。
僕の経験から、透湿性が良いと自分の体温も逃げてしまうので、行動していなければ外気の影響を受けます。
山と道から販売されている、オールウエザージャケットと同じような生地だと思っています。
▼山と道のオールウエザーの説明ですが、参考になると思います。
▼浸透性について書いています。
カルサイトジャケットは、防水性はありますが、
防風性としてはあまり期待しない方が良いでしょう。
ベンチレーションの開閉
この写真のように袖をしっかり持ってあげないと、着用したままベンチレーションを開閉することが出来ません。
意外とベンチレーションの開閉は大変です。
サイズ感
172㎝、70kg(肩幅あり)がメンズSサイズを着用しています。
中にユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着る余裕があります。
後ろのシルエットもいい感じです。
袖丈も丁度良いです。
カルサイトジャケットのメリット
雨天時は最強
レインジャケットで気をつけたいのは、ヒートアップする事です。
カルサイトジャケットの生地は透湿性に優れています。
それでも蒸れるようなら、ベンチレーションを活用すれば、
まず蒸れることはありません。
▼2022年9月に立山登山(雨)で使用しました。
雨の日の登りは、とても快適!
シルエット、デザインが◎
シルエット、デザインが絶妙にかっこいいと思います。
プライベートやビジネスでの着用もできるので、汎用性のあるジャケットをお探しの方にオススメです。
安心感がある
レインジャケットで気をつけなければいけない事の一つに、生地の強度があります。
強度が弱いと穴が開きそこから雨が入ってきやすくなります。
カルサイトジャケットは、生地が厚いため、岩場や林道でも安心して使用できます。
また、フードをかぶっても視野性が良いので、安心して行動できます。
フードのドローコード等を引けば普段通りの視野が確保でき、耳元でもガサガサ音が少ないです。
フードのドローコードは、後頭部に1ヶ所、胸元に1ヶ所、計2ヶ所で微調整可能です。
裾にもドローコードが付いているので、雨の侵入、また雪の侵入も防ぐことが出来ます。
スキーでも快適に使えました!
まとめ
- 雨天時は最強
- かっこいい
- 安心感がある
- 重くて嵩張る
- 寒い
- ベンチレーションの開閉が大変
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