ランシャン1の事を詳しく知りたい。
ルナーソロと何が違うの?
この記事は、そんな疑問にお答えします。
- ランシャン1の違い
- ルナーソロとの違い
- ランシャン1の選び方
この記事を読んだ後、あなたが購入すべき、ランシャン1が分かります。
オススメは、ランシャン1Pro
3F UL GEARとは?
3F UL GEAR(スリーエフ ユーエルギア)は、 2009年に設立した中華系のアウトドアブランドです。
ULハイキング、UL登山に特化した商品を販売しています。
▼3F ULGEARの公式サイト
lanshan1 シリーズについて/全4種類あります。
lanshan1は、全部で4種類ある
まずは、通常モデルとPROモデルがあります。(後々解説)
更にそれぞれ3シーズン、4シーズンが存在し
ランシャン1だけで4種類あります。
通常モデルとPROの違い
lanshan1(通常モデル) について
lanshan1(通常モデル)は、テント本体 が760gのダブルウォール構造です。
カラーはグレー、グリーン、カーキの3色です。
内部の広さは下の画像の通り。
モンベルのステラリッジ1、アライテントのエアライズ1より内部は広いです。
会社・商品名 | 面積(前室込み) |
---|---|
mont-bell・ステラリッジ1 | 2.13㎡ |
アライテント・エアライズ1 | 2.29㎡ |
3F UF GEAR PRO・ランシャン1Pro | 2.85㎡ |
3シーズン、4シーズンの違い
通常モデルの各シーズンの違いは、
インナーテントのみです。
3シーズン用はメッシュ構造で、通気性が抜群。
4シーズン用は、ほぼナイロン生地で防風性が高いです。(上部の一部分のみメッシュ)
インナーテント単体でも使えそうです
lanshan1 pro(プロモデル)について
lanshan1proは、テント本体が690gのシングルウォールテントです。
通常モデルとの違いは以下の通りです。
- 軽量化している
- 室内空間が広い
- フライシートの強度が高い
軽量化
lanshan1proは、テント単体が690gで、通常モデルより70g軽量化されています。
空間が広い
外径は通常モデルと全く一緒です。
インナーが無いことにより、室内空間が広くなっています。
室内はこんな感じです。
フライシートと床部分がメッシュにより接続されています。
フライシートの強度がUP
フライシートに使われている、生地の厚さが違います。
通常モデルが、15デニールの生地。
プロモデルは、20デニールの生地を使っているので、耐久性がアップしています。
内部の様子
内部はこんな感じです。
中間にメッシュ生地があり、完全に個室となっているので、虫は入ってきません。
前室があるのは、嬉しいポイントです。
しかも、結構広いです。
▼詳しいランシャン1Pro購入レビューはこちらから
3シーズン、4シーズンの違い
入り口を開けると、前室と内部の部屋と分かれています。
仕切りの違いが、3シーズン、4シーズンの違いです。
3シーズンならメッシュ生地。
4シーズンならナイロン生地です。
冬も使いたいからPRO4シーズンにしよう!
と、思っている方注意してください。
4シーズン用でも、内部はメッシュでつながっています。↓
そう、冬でも冷気が入ってきます。
YouTuberであるRon KAKAさんも隙間があるので「4シーズン用のテントを購入する意味はないのかな」と動画内で言っておりました。
4シーズン用が欲しいなら、通常モデル購入をオススメします。
lanshan1 とlanshan1 proの比較表(両方3シーズン)
lanshan1 | lanshan1 pro | |
---|---|---|
構造 | ダブルウォール | シングルウォール |
重量 | 760g (テント本体) | 690g(テント本体) |
フライ | 15Dポリウレタンナイロン | 20Dシルナイロン(耐水圧2000mm) |
床面 | 20Dナイロン(耐水圧6000mm) | 20Dポリウレタンナイロン(耐水圧6000mm) |
サイズ | 270 × 110 × 125cm | 270 × 110 × 125cm |
収納サイズ | 34 × 15cm | 34 × 15cm |
価格(3シーズン) | 137$(17,673円)1$=129円 | 169$(21,801円)1$=129円 |
価格差は、約3,000円です。
3,000円の価格差は、絶妙な設定だと思いました。
lanshan1の選び方
オススメは、lanshan1proの3シーズンです。
理由は、通常モデルより
- 室内空間が広い事
- 軽い事
- フライの生地強度が強い
▼詳しいランシャン1Pro購入レビューはこちらから
フライ、インナーを別々で使用したいのであれば、通常モデルを購入するのもアリです。
▼通常モデル
▼PROモデル
ルナーソロとの比較 /大差はない
見た目は、ほぼ変わりません。
ルナーソロ(2022年モデル) | lanshan1 pro(3シーズン) | |
---|---|---|
構造 | シングルウォール | シングルウォール |
重量 | 680g(テント本体) | 690g(テント本体) |
フライ | 20D シリコンコーティングポリエステル | 20Dシルナイロン |
床面 | 40Dシリコンコーティングポリエステル | 20Dポリウレタンコーティングナイロン |
バスタブの高さ | 15㎝ | 11㎝ |
サイズ | 267 × 199 × 121cm | 270 × 170 × 125cm |
収納サイズ | 28 ×10㎝ | 34 ×15cm |
価格(3シーズン) | 46,200円 | 約21,801円(169$)1$=129円計算 |
スペックについては、ルナーソロが上です。
しかし値段は、ランシャン1PROの方が、半額以下で買えます。
居住性については、高さ、縦幅はほぼ変わらないです。
全体の横幅については、20㎝ほどルナーソロの方が大きいです。
レビュー等をみていると、ルナーソロとlanshan1 proはほぼ変わらないという意見が多数でした。
まとめ、購入の結論
結果、lanshan1 pro3シーズンを購入しました。
購入レビューは以下の記事を参考にしてください。
海外ハイカーにも、lanshan1 pro3シーズン用が人気です!
lanshan1 (通常モデル)↓
lanshan1 pro ↓
その他…ポールは付属しません
ポールは付属してこないので注意が必要です。
▼コスパ最強のトレッキングポール
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