PATAGONIA R1 vs R2 — 2026
パタゴニア R1とR2の違い
結局どっちを選ぶ?
パタゴニアの定番ミッドレイヤー「R1」と「R2」。見た目は似ていますが、素材も、暖かさも、向いている使い方もはっきり違います。パタゴニア公式サイトのスペック(2026年9月時点)、僕自身のR2の使用経験、海外の個人・専門メディアのレビューをあわせて、迷わず選べるように整理しました。
先に結論
R1がおすすめ:ランニング・クライミング・登山の行動中など、汗をかく運動が中心の人。軽くて通気性がよく、アウターの下に着込んでもかさばりにくい(343g・24,200円)。
R2がおすすめ:寒さと風をしっかり防ぎたい人。冬の自転車通勤、街着、雪山の低強度の行動など。表面が丈夫で、見た目もきれい(480g・28,600円)。
迷ったら、「動いて暑くなるならR1、止まる時間が長い・風を受けるならR2」で選べば大きく外しません。
R1とR2のスペック比較(メンズ・ジャケット)
| R1 ジャケット | R2 テックフェイス・ジャケット | |
|---|---|---|
| 品番 | 40129 | 83627 |
| 価格(税込) | ¥24,200 | ¥28,600 |
| 重量 | 343g | 480g |
| 主素材 | ポーラテック・パワーグリッド(リサイクルポリエステル93%/ポリウレタン7%) | R2テックフェイス・ストレッチ・ダブルウィーブ(リサイクルポリエステル92%/ポリウレタン8%) |
| 撥水 | 公式ページに記載なし | DWR撥水加工(PFASフリー) |
| フィット | スリムフィット | スリムフィット |
| ポケット | チェスト1+フロント2(メッシュ裏地) | チェスト1+ハンドウォーマー2+内ポケット2 |
| 特徴 | 肌側がグリッド状で熱と湿気が抜けやすい。ショルダーシームがずらしてあり、ザックのストラップが当たりにくい | 厚みのあるダブルウィーブで暖かく、表面がなめらか。あご当て付きジッパー、ヘムは部分バインディング |
出典:パタゴニア公式サイト(patagonia.jp)メンズ・R1ジャケット/メンズ・R2テックフェイス・ジャケット(2026年9月時点)。ウィメンズのR2は「R2クロスストラタ」という名前で展開されています。
| 型 | R1 | R2(テックフェイス) | 価格差 |
|---|---|---|---|
| ジャケット | ¥24,200 | ¥28,600 | +¥4,400 |
| プルオーバー | ¥21,450 | ¥27,500 | +¥6,050 |
| パンツ | ¥19,800 | ¥24,200 | +¥4,400 |
メンズ・税込・2026年9月時点。いずれもR2のほうが4,000〜6,000円ほど高くなります。
実物写真で見るR1とR2
まずは写真で雰囲気を確認してください。R2は僕が実際に使っているジャケットの写真、R1とカラー違いは公式サイトの商品画像です。
R2テックフェイス(筆者所有・筆者撮影)







R1は実機の写真を持っていないため、公式サイトの商品画像を掲載しています。着用時のシルエットやサイズ感は、公式サイトの着用モデル画像や、後半で紹介する海外レビューも参考にしてください。
公式画像で見る2026年カラー:R1 ジャケット(メンズ)

Autumn Orange

Black w/Black

New Navy

Black

Aquatic Blue

Coal Orange
公式画像で見る2026年カラー:R2 テックフェイス・ジャケット(メンズ)
写真をタップするとパタゴニア公式サイトの商品ページ(アフィリエイトリンク)が開きます。画像:パタゴニア公式サイト。
違いは5つ:どっちが勝つ?
1. 保温性 → R2が上
R1は肌側のグリッド構造で軽く、熱をためすぎない設計。R2は生地に厚みと密度があり、風も通しにくいぶん、体感の暖かさが一段上です。僕の場合、厳冬期の長野で片道18kmの自転車通勤をしたとき、気温−10℃でもロンT1枚とR2だけで体は寒くありませんでした(顔は痛かったですが)。
2. 通気性 → R1が上
R1は汗をかいても熱と湿気が抜けやすく、行動中のミッドレイヤー向き。R2は僕の感覚で「防風8:通気2」くらい。軽い運動なら蒸れませんが、心拍150以上のランニングでは氷点下でも暑くなり、脱いでしまいました。心拍140以下の低強度なら快適です。
3. 風・雪・水への強さ → R2が上
R2は表面がなめらかで風を通しにくく、DWR撥水加工も入っています。海外のレビューでも、雪がつきにくく単体のアウターとして使える点が評価されています。R1は風を通しやすいので、冷たい風のなかで長く止まるなら別にシェルが欲しくなります。
4. 重さ・かさばり → R1が上
343gと480gで、差は約140g。着ている分には気になりませんが、ザックにしまうときはR2のほうがはっきりかさばります。行動中に脱ぎ着して持ち歩く前提なら、この差は効いてきます。
5. 耐久性・見た目 → R2が上
R2は表面の生地が擦れに強く、毛玉ができにくいのが長所です。僕は1年で30回以上洗濯しても毛玉ゼロでした。生地に高級感があり、街着としても違和感がありません。R1はフリースらしいカジュアルな質感で、アクティブな場面によくなじみます。
海外のレビューを13件まとめました
英語圏でも「R1 vs R2」は定番の比較テーマです。個人ブログ、専門メディア、フォーラム、購入者レビューから13件を選び、要点を僕の言葉で日本語にまとめました。リンク先で原文を読めます。
※各レビューは、その時点・その国のモデルについての評価です。発売年が古いものは「旧R1」「旧R2」と明記しました。日本の現行R2はテックフェイス仕様です。海外記事の寸法・重量はヤード・ポンド法を換算した目安です。
- 中厚のグリッド起毛で、保温と排湿のバランスが良いと評価。薄手のベースレイヤーの上で特に快適。
- 表面が風を受け流し、雪が張りつかない。単体のアウターにも、ハードシェルの下にも使える。
- メンズXLで約17.5oz(約496g)。ポケットは合計6つで、ザックを背負ったままでも使えるチェストポケットが便利。
- 惜しい点:裾の絞りがない、サムホールがない、フードの調整ができない。
ひとこと:防風と雪対策を重視する冬の行動に向く一着。R1 テックフェイスは暖かい時期向き、という位置づけ。
- R1は内側のグリッドが汗を引き、圧縮もしやすい。風や雨はほとんど防げない。
- R2テックフェイスはロフトが高くかなり暖かい。なめらかな表面とPFASフリーのDWRで、風と小雨に対応。その分やや重く、かさばる。
- どちらもスリム寄りでサイズは標準的。価格の目安はR1が約179ドル、R2テックフェイスが約229ドル。
ひとこと:運動量が多い人はR1、クライミングや変わりやすい天気で1枚で済ませたい人はR2テックフェイス。
- R1は薄手で通気性が高く、行動中向き。R2は厚手で暖かい分、通気性は劣る。
- R2は寒い日の動きが少ない場面、R1は運動量の多い場面に向く。
- テックフェイス版は耐久性と耐候性が上がる一方で、通気性は下がる。
- R1・R2系はモデル数が多く迷いやすいため、まず用途から決めるよう勧めている。
ひとこと:「動くならR1、寒さと丈夫さならR2」という整理は、この記事の結論と同じ方向。
- 寒くて動きの少ない場面はR2、暖かい地域や激しい運動はR1、と結論づけている。
- テックフェイス仕様のR1は、通常のR2より天候に強い場合があるが、通気性は落ちる。
ひとこと:気温と運動量の2軸で選ぶ、という考え方。
- クライミング、スキー、ランニング、ハイキングで1年以上使用。約−1〜13℃(30〜55°F)の行動中に快適で、止まっても極端には冷えにくい。
- 重さは約312g(11oz)。風は通すため、強い風の日はウィンドシェルを重ねる。
- 数十回のクライミング後も、小さなスレ程度で破れはなし。サイズは標準的で、ハーネスの下でももたつかない。
- 総合評価は5点満点で4.2。ウルトラライト登山には少し重いとの指摘。
ひとこと:運動量の多い人には強くおすすめ、という評価。
- モアブでの早朝の撮影行で使用。約4℃(40°F)以上なら快適で、軽いわりに暖かいと評価。
- 伸縮するサイド生地が熱を逃がし、ハイキング中に暑くなりすぎなかった。
- 岩場で擦ったり、ザックが当たる部分でも毛玉や傷みはなく、新品同様(未洗濯の時点)。約315g(11.1oz)。
- 欠点:価格(169ドル)と、万能型ゆえに突出した強みがないこと。持ち運びのしやすさならR1のほうが上と言及。
ひとこと:街でも山でも使いやすいが、専用品ほどの尖りはない。※日本のR2テックフェイスとは仕様が異なるモデルです。
- フル装備での登山中も通気は良好。ただし、体にフィットするウェアに比べると汗の処理は劣る。
- DWRとダブルウィーブで、軽い雨や風ならしのげる。雨が続くと肩から濡れてくる。
- 約14.2oz(約403g)。ヘルメットの下にも入るフードが便利。
- R1とR2の比較:R2のほうが暖かく柔らかいが、重く、通気性は落ちる。
ひとこと:高強度の行動にはR1系、寒さ重視ならR2。
- R1(オリジナル)は表面が平らで引っかかりにくく、ストレッチ性も高い。軽い風にもある程度耐える。
- クライミング、登山、サイクリングのような動きの大きい用途に向く。
- ストレッチのぶん水を含みやすく、乾くのは遅めという指摘。
ひとこと:耐久性とストレッチを重視するならオリジナルのR1。
- 通気性は10点中9、保温性は7、風への強さは6、撥水は4という採点。約14.3oz(約405g)。
- 裾にゴムがなく、単体で着ると冷気が入りやすい。ジッパーが前でもたつくという指摘も。
- 春秋の中間着や、スキージャケットの下に向く、という評価。
ひとこと:※2021年に廃盤になった旧R2(起毛タイプ)のレビューです。
- 標高の高い登山やバックカントリーで検証。素肌のように通気し、フリース生地は約6.8oz(約193g)で小さくまとまる。
- 保温力はR2より低く、風は通す。編みがゆるく、藪や岩場では引っかけに弱い。
- ウィンドシェルとの併用を推奨。
ひとこと:※発売初期のモデルのレビューです。現行品とは細部が異なります。
- R1は排湿が優秀な一方、保温力は控えめ。風が抜けるので、シェルとの併用が前提という声が多い。
- クライミングやビレイのように、動いたり止まったりする場面で好評。
- ウルトラライト登山では、ダウンなどのほうが軽くて暖かいという意見も。
ひとこと:登攀・高強度向き、軽量登山では好みが分かれる。
- 2017年頃のR1は、細身で暖かく、約−7℃(20°F)付近まで快適という声。チェストポケットとハーフジップも好評。
- R2は用途によっては厚すぎる、という意見。
- 近年のR1はシルエットが変わり、細身の人には合いにくくなったという不満や、R1エアは好みが分かれるという声も。
ひとこと:年式によってフィットが変わるので、試着できるなら試着がおすすめ。
- 平均4.8/5(29件)。暖かさ、肌触りのよさ、風を防ぐ点が好評。
- サイズ感にはばらつきがあり、「やや大きめ」という声が多い。一部でポケットの破れの報告も。
- 参考:同じREIのR1プルオーバーは平均4.6/5(39件)。
ひとこと:満足度は高いが、サイズは試着か返品条件の確認がおすすめ。
海外レビューの共通点
| 観点 | R1 | R2 |
|---|---|---|
| 保温性 | 控えめ。動いているときにちょうどいい | 厚みがあり、止まっていても暖かい |
| 通気性 | ほぼ全員が高評価 | R1より下がる(軽い運動なら十分) |
| 風・雨 | 風は抜ける。シェルとの併用が前提 | テックフェイスは風と小雨に対応 |
| 重さ・収納 | 軽くてコンパクト | 重め、かさばる |
| 弱点 | 引っかけ・毛玉、風に弱い | 価格、運動量が多いと暑い |
国も年代も違うレビューなのに、「R1は動く人、R2は寒さと丈夫さ」という結論はほぼ共通でした。この記事の結論は、日本での使い方を考えるうえでも参考になるはずです。
シーン別のおすすめ
| 使い方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 秋〜春の自転車通勤 | R2 | 風を受け続けるので、防風性と暖かさが効く |
| 冬の街着・普段使い | R2 | 表面がなめらかで、見た目もきれい |
| 冬のハイキング・雪山の低強度の行動 | R2 | 雪がつきにくく、単体でもアウター代わりになる |
| ランニング・クライミング・バックカントリーの行動中 | R1 | 汗を逃がしやすく、動いても暑くなりにくい |
| ザックに入れて持ち歩く | R1 | 約140g軽く、収納もコンパクト |
| アウターの下に着る中間着 | R1 | 薄手でゴワつかず、重ね着の自由度が高い |
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よくある質問
Q. 両方持つべき?
1着だけなら、普段の気温と運動量で決めてください。通勤や街着が中心ならR2、運動中心ならR1です。冬の運動と通勤の両方をこなす人は、R1を行動用、R2を防寒用に分けると使い回しやすくなります。
Q. サイズ感は?
公式サイトの表記ではどちらもスリムフィットです。僕は172cm・70kgで、R2テックフェイス・ジャケットはSサイズがジャストでした。R1は公式サイトのサイズ表で確認してください。
Q. 洗濯で気をつけることは?
R1のフリース素材は静電気が起きやすいので、乾燥機は控えめにして自然乾燥がおすすめです。R2は表面が擦れると防風性が落ちやすいので、ザックのショルダーストラップとの擦れに注意してください。
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情報の出典:パタゴニア公式オンラインショップ(patagonia.jp)の各商品ページ(2026年9月時点)、およびページ内で紹介した海外メディアの記事。価格・カラー展開・在庫は変更される場合があります。最新情報は必ずパタゴニア公式サイトでご確認ください。
※本記事のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれます。





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