【2022新型】アドリフトライナーのレビュー/ADRIFT LINER

かえる

アドリフトライナーの使用感は?

うさぎ

何度まで対応できるの?

【STATIC】アドリフトライナーを、テント泊で使用したのでレビューします。

アドリフトライナーを買って

おおむね満足しています

その理由を解説します。

本記事でわかること
  • アドリフトライナー筆者の使用感

  • メリット・デメリット

この記事を読み終わる頃には、あなたの用途にアドリフトライナーが合っているかわかります。

目次

アドリフトライナーとは?

アドリフトライナー
価格16,000円(税込17,600円)
重さ実測239g(スタッフバッグ9g)
生地 Octa®ポリエステル100%

Octa®生地を使用した
軽量・保温に優れた寝袋のインナーです。

タラコ

夏場のキャンプなら、単体でも使用可能です。

アドリフトライナーの特徴

  •  裏地は起毛しているため保温力◎

  • シュラフカバーやエマージェンシービビーと合わせて使うと、下限7度程度まで使用可能。(個人差あります)

  • マミー型、首元はドローコードで絞ることができる

大きさ

長さが約180㎝です。

肩までアドリフトライナーに潜り込んで使用するので、190㎝の方でも使用出来ると思います。

伸縮性がかなりあるので、172㎝、69kgの僕が入っても寝る体勢なら自由に動き回る事が出来ます。

収納袋に入れてみました。

縦26㎝ ×横13㎝ × 円の直径10㎝でした。

500mlペットボトルと同じくらいの長さです。

うさぎ

青のエナメルがかっこいいね!

太さは、ペットボトル2個分といった所でしょうか?

パンパンに収納している訳ではなく、

エスケープビィビィも一緒に入るくらいの余裕はあります。

旧型との違い

アドリフトライナーは、2022年にアップデートされました。

アップデート内容

長方形 → マミー型

約2〜5gくらいの軽量化

マミー型になった事により、保温効率UP

購入に至った経過

夏用のシュラフを探していると、Octa®で作られているアドリフトライナーのことを知り、気になり購入に至りました。

ポイントは、他の寝袋と併用して使えること。

お金がない僕にとって、うってつけの夏用シェラフでした。

アドリフトライナーと一緒にエスケープビィビィも購入することになりますが、

エスケープビィビィも寝袋のカバーとしても年中使用出来るので、お財布には経済的だと思います。

また、アドリフトパンツを所有していたため、Octa®の良さは分かっていました。

個人的Octa®のすごい所

  • 通気性抜群で、汗抜けがいい

  • ウインドシェルを羽織る事により、保温性◎

  • 管理が楽

▼Octa®について知りたい方はチェック

寝袋のインナーで使用でき、年中使用出来ること

ビィビィと合わせれば、7°までいける!?テスター評価もあったため

即ポチしてしまいました。

筆者の使用感

7月下旬の大天井岳テント泊で使用しました。

もちろん、ビィビィライトを併用しての使用です。

就寝時の格好は、

裸足、普通のズボン、メリノロンTです。

寝る前の気温は15°くらい

ビィビィライトと組みあわせて、寝床に入りましたが、足元以外はポカポカ。

若干の不安を抱きながら就寝。

しかし、色々あって寝られず。

足元やっぱり寒い!限界!何度なんだ?と温度計をみると

12℃(温度計の若干の狂いがあったらすみません)

まじか…

ま、個人差があるもんね。

若干のショックを隠しきれませんでしたが、ビィビィの上から、エマージェンシーブラケットをかけると足元もポカポカし

無事寒さを耐え抜く事が出来ました。

次回5〜15℃くらいの気温なら、ダウンズボン、ダウンソックス、ホッカイロという装備で寝たいと思います。

タラコ

涸沢テント泊でもこのブランケットに助けられました。

アドリフトライナーのメリット

コスパ◎

同じような機能を持つモンベルのシームレスダウンはガー900#5と比べても、コスパが良いのがわかります。

アドリフトライナー+エスケープビィビィライトシームレスダウンハガー900#5
価格17,600+5,188=税込22,788税込42,900
重量395g488g
収納サイズ13×26㎝12×24cm
快適温度15℃(個人差あり)9℃
使用可能温度7℃?5℃

ただ、対応できる温度はあくまで目安なので、下界で自分がどれ位の温度まで、アドリフトライナーで対応できるのか検証することをオススメします。

汎用性がある

夏用のシュラフはもちろん。

冬用寝袋のインナーシーツ兼ブースト用にも使用出来ます。

組み合わせ次第で多様な寝袋にも併用出来るのは嬉しいです。

また、自宅用の夏掛け布団としても使用しています。

タラコ

ミニマリストにオススメです。

管理が簡単

アドリフトライナーは、気軽に洗濯が出来るので管理が楽です。

しかも、速乾性に優れているので、乾くのが早いです。

気持ちいい

伸縮性があるので、どんな体勢になっても、つっぱる事がありません。

肌に当たる部分は、起毛部分なので入った瞬間気持ちいです。

アドリフトライナーのデメリット

価格が高い

税込17,600円の価値があるのかと聞かれたら、正直悩みます。

ただ、寝袋は夏用でも500gするものが多い中、
230gと軽量なことは、UL登山家やハイカーにとって、
十分メリットを感じられると思います。

対応温度は人それぞれ

お勧めはシュラフカバーやエマージェンシービビーと合わせて使うスタイル(テスターの意見集約すると下限7度程度まで。個人差あります)

https://static.staticbloom.co.jp/#Sec08

という記載があり、僕もビィビィと併用して使用しましたが、個人的には12℃が限界だった様です。

しかし、その上にエマージェンシーブラケットを使用すれば僕は暖かく寝ることが出来ました。

夏の北アルプスでも5℃くらいになることが、あるので、気をつけたい所です。

ダウンソックスやホッカイロ、ダウンパンツを履けばいけそうな気がしています。

手に入りにくい

販売開始から、2ヶ月もしないうちに売り切れていた印象です。

その年の春ごろから公式サイトのチェックをオススメします。

まとめ

アドリフトライナーのいい所
  • コスパ◎

  • 汎用性がある

  • 気軽に洗濯が出来る

  • 気持ちいい
アドリフトライナーのうーんな所
  • 価格が高い

  • 対応温度は人それぞれ

  • 手に入りにくい

登山の軽量化をしたい方にオススメ出来ますが、下界で使用してからの使用をオススメします。

インナーシーツ兼、ブースト用としても使用出来るので、一年中使用する事が出来るので、コスパ重視のULハイカーやUL登山さんはぜひ購入を検討してみてください。

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この記事を書いた人

ミニマリストの30代男。最近はアウトドアの道具をUL (ウルトラライト)な感じで買ってます。 私服の制服化/FIRE/健康/時短/作業効率/幸せを求め日々試行錯誤です。

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