【2023年】超軽量！雪山ダウンジャケット7選/軽くて暖かいULジャケット

どうも、アウトドア×ミニマリストのタラコ（ @jVLjK3sOwm7w1zn）です。

軽量性と保温性に優れているダウンジャケットは冬登山に欠かせないアイテムです。

そこで本記事では、ダウンジャケットを選ぶポイントやおすすめダウンジャケットを紹介します。

結論：【モンベル】アルチプラノパーカがコスパ最強

超軽量（500g以下）のダウンジャケットの中で一番暖かいのは、

【キュムラス】MOUNTLITEでした。

しかし、日本では入手困難です。

実店舗が多く、試着もできる

【モンベル】アルチプラノダウンパーカがおすすめです。

▼UL登山ユーチューバーのごとうへいさんが詳しく解説しています。

冬山のダウンジャケットを選ぶ4つのポイント

①ダウン？ 化学繊維？　→　暖かさならダウン

	ダウン	化学繊維
重量	◎	◯
水濡れ	×	◯
コンパクト性	◎	◯
暖かさ	◎	◯
価格	×	△

機能ならダウン、総合面なら化学繊維です。

停滞している時しか使用しないのであれば、ダウンをオススメします。

▼化学繊維のオススメジャケット

②FP（フィルパワー）は？ / 800FP以上が◎

FP	使用用途の目安
500FP以下	街着
600〜700FP	春〜秋のテント泊登山
800FP以上	冬のテント泊登山

▼FPについては、この記事を参考！

③シェルの厚さ→停滞時なら薄くても大丈夫

筆者は、停滞時なら生地は薄くても良いと考えます。

アイスクライミングや岩場等ハードな山行時以外なら、7D以上の厚さがあれば良いでしょう。

防水機能がある生地は、重いので注意が必要です。

オススメの軽量ダウンジャケット7選（暖かい順）

軽量ダウンジャケットおすすめランキング（暖かい順）

※　ダウン量が分からないものは、およその順位より下に設定してあります。
※　モンベルはアメリカサイトのダウン量を参考にしています。
※　暖かさの計算方法について

1位【キュムラス】MOUNTLITE（暖かさ306）

全体量390g と他社と比較すると圧倒的な軽さ、『安心感がほしい、寒がり』という方には特におすすめ。

重さ：390g

FP：900FP

シェル：10D

2位【モンベル】アルチプラノパーカ、USミラージュパーカ（暖かさ272）

冬季登山に対応する保温性と、軽量性を両立したダウン・パーカです。強度としなやかさを併せ持つ極薄シェル素材に、超高品質900フィルパワー・ダウンをたっぷりと封入。高い保温性と軽量コンパクト性を兼ね備えています。

ダウン：900FP

重さ：360g

シェル：10D

ミラージュパーカは、アメリカ規格のものでモンベル公式サイトで販売されています。

カラーがブラックやネイビーがあるので使いやすいですが、試着できないのがデメリットです。

冬前に売り切れてしまうことがほとんどですが、チェックしてみてください。

2位【The North Face】アルパインヌプシフーディ（暖かさ263〜272）

急激な気温変化に備える、携行性の高いハイロフトダウンジャケット。コンパクトに収納でき、携行に便利なスタッフサック付き。 寒さの厳しい冬季登山の停滞時、素早く羽織って体温を保つのに有効な1着です。

重さ：385g

ダウン：900FP

シェル：7D

3位【マムート】Meron IN Hooded Jacket AF （暖かさ263）

氷点下にも負けない,軽量で保温性の高いダウンです。ジャケットは圧縮してサイドポケットの中に収納可能。ヘルメット対応フードをはじめ,バックパックに適したサイドポケットなど,便利な機能が満載です。クライミングパートナーをビレイする際や,スキーツーリングで山の頂上に着いた時など,凍るような寒さを避けたい場面で活躍します。

重さ：414g

ダウン：900FP

シェル：7D

4位【モンベル】アルパイン ダウンパーカ（暖かさ260）

山岳用品のメーカーとして長きに渡り君臨するモンベルが、寝袋づくりで培った技術をダウンに採用。ボックス構造で暖かさを逃しません。表地には撥水加工がされています。

重さ：414g

ダウン：800FP

シェル：20D

4位【パタゴニア】フィッツロイ・ダウン・フーディ（暖かさ238〜260）

すばやく動くことと荷物を減らすことが重要な、寒冷な天候下の高山での日帰りミッションのためにデザインされたのがフィッツロイ・ダウン・フーディ。コンパクトに収納できる中厚のビレイ用フーディとして最適。

重さ：485g

ダウン：800FP

シェル：20D

5位【Rab】 Mythic Alpine Jacket（暖かさ238）

超軽量の10D Pertex® Quantumアウターに900FPヨーロピアングースを封入し、動きやすさを追求したゾンデステッチスルーバッフルを採用した超軽量ダウンジャケット。

重さ：313g

ダウン：900FP

シェル：10D

6位【AXESQUIN 】　NMC Down Jacket（暖かさ234）

超軽量な日本製ナイロンファブリックに高品質な800フィルパワーの撥水ダウンを封入した、軽くてバフバフのダウンジャケットです。裏地にNMC（Nano Metal Coating）によるチタンスパッタリング生地を使用することで、重量を抑えたままで保温効果をブーストします。フードのステッチが耳にかからないようにしたり、ダウンの片寄りを抑えるために肩のステッチを細かくしたり、細かな部分にも工夫をして着心地を良くしています。

重さ：355g

ダウン：800FP

シェル：10D

番外編　【Rab】Mythic Ultra Jacket（暖かさ408）

500gは若干超えますが、圧倒的な暖かさを誇るダウンジャケットを紹介します。

寒がりな人はこのスペックがあれば安心です。

最小限の重量で最高の暖かさを実現したこのPertex® Quantumダウンジャケットは、アルピニストにとって画期的な製品です。 TILTテクノロジーと900FPダウン、オフセットバッフル構造を組み合わせたこのジャケットは、これまでで最も暖かい軽量ダウンジャケットです。

重さ：537g

ダウン：900FP

シェル：10D

雪山で使える軽量ダウンジャケットのまとめ

本記事は【2023年】超軽量！雪山で使える軽量ダウンジャケット7選について書きました。

ダウンジャケットは、各社ともにあるものの軽量に特化したのもは少ないです。

今回オススメした商品は、どれを選んでも後悔しないはずなので、順位も参考にしつつ、自分に合うモデルをぜひ見つけてみてください。

どうも、アウトドア×ミニマリストのタラコ（@jVLjK3sOwm7w1zn）でした。

商品名	重量	ダウン量	フィルパワー	シェル
第1位【キュムラス】MOUNTLITE	390g	180g	900FP	10D
第2位【モンベル】 US ミラージュパーカ	377g	160g	900FP	7D
第2位【モンベル】 アルチプラノダウンパーカ	360g	不明	900FP	10D
第2位【TheNorthFace】 アルパインヌプシフーディ	385g	不明	900FP	7D
第3位【マムート】Meron IN Hooded Jacket AF	414g	155g	900FP	7D
第4位【モンベル】アルパイン ダウンパーカ （US）	453g	200g	800FP	20D
第4位【パタゴニア】 フィッツロイ・ダウン・フーディ	485g	不明	800FP	20D
第5位【Rab】 Mythic Alpine Jacket	313g	140g	900FP	10D
第6位【AXESQUIN】 NMC Down Jacket	355g	180g	800FP	10D
番外編【Rab】Mythic Ultra Jacket	537g	240g	900FP	10D